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花粉症と予防する方法

花粉症は過敏に分類される疾患の一つで、植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされ、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴的な症候群のことです。枯草熱とも言われます。
花粉症は春先に大量に飛散するスギの花粉が原因で、ヒノキ科、ブタクサ、マツ、イネ科、ヨモギなど他の植物の花粉による過敏を持つ人が多くいます。患者が空中に飛散している植物の花粉と接触した結果、後天的に免疫を獲得し、その後再び花粉に接触することで過剰な免疫反応です。花粉症の患者では、原因植物の花粉に対するIgE(免疫グロブリンE)量が多いことは明らかで、これが過敏を起こす直接の原因です。しかし、花粉症の原因となる花粉と接触しても全ての人が花粉症になるわけではなく、IgEが多くても発症しない人がいます。またIgEの量と重症度とは必ずしも相関しません。なぜこうしたことがあるかについては、遺伝要因や環境要因などさまざまな要因の関与が考えられています。
花粉症を予防する方法があります。外出時にマスクを着用したほうがいいです。マスクは隙間を作らないことが肝要で、スギ花粉症のシーズン特有の乾燥や低温から鼻粘膜を保護します。室内に浮遊している花粉を除去するために、空気清浄機は風量の豊富なものを選択し、花粉が落下する前に吸い取ることを考えるべきです。そして、加湿器が必要です。浮遊している花粉を湿らせて重くし、落下を早めるために有効とされます。