花粉症に限らず、睡眠不足や食事が不規則

免疫機能がうまく働かないと発症しやすい
食生活の問題とは何か、についてご説明しましょう。花粉症のアレルゲンは花粉ですから、何か食べ物の原因で発症することはありません。けれども仕事が忙しくて、睡眠不足やストレスがたまっているなどの生活リズムが崩れたり、食生活が乱れて栄養が偏ったりすると、自律神経が乱れて免疫機能がスムーズに働かず、そんな時に花粉症の症状が出たり、ひどくなったりします。

もちろんこれは花粉症に限らず、睡眠不足や食事が不規則がちな時に、風邪をひいたり、喘息が出たり、疲れ目がひどくなるなど、自分の弱い部分に出てしまうことがあります。ですから自分の体のシグナルなどを意識し、ひどくなる前に、生活を見直し体のケアすることが大切ですね。

高タンパク・高脂質の食事との関係
青魚
さんまなどの青魚には、アレルギー症状を抑えるEPAなどの不飽和脂肪酸が含まれています。
昭和40年代以降、日本人の食生活は欧米化が進み、肉類の摂取量が増えて高タンパク・高カロリーの傾向になってきました。そのような食生活の変化と、花粉症の増加の関連性が指摘されています。

もちろん脂肪の多い肉類はアレルゲンではないので、食べてすぐに花粉症が発症するというのではなく、長い期間にわたって、高タンパク・高カロリーな食生活を続けていると、花粉症になりやすいと言われています。

花粉症の症状がでたら、できるだけ高カロリーになりがちな食事などは控えめに、そして幅広い食べ物から様々な栄養素や成分がとれるようにバランスを心がけてください。